鮮魚の栄養 EPA
鮮魚の栄養 EPA
●EPA(エイコサペンタエン酸)
EPA(エイコサペンタエン酸)とは、不飽和脂肪酸の一種でイワシやサバなどの青魚の油に多く含まれています。イワシ、サバ、アジ、サンマなどの青魚や海藻類をよく食べる人の体内にはEPAが多くなります。
肉類の脂肪を摂り過ぎると血中コレステロールが上昇し、血液がドロドロになり血栓ができ、血管が詰まりやすくなると言われています。動脈硬化や糖尿病、高血圧や心臓病、脳梗塞など、生活習慣病にかかるリスクが高まっています。
魚に含まれる不飽和脂肪酸は血中コレステロールを低下させ、血液をサラサラにし血液循環を促し、血栓のできにくい状態へ導き、生活習慣病を予防する働きが期待されています。栄養素と酸素が身体の隅々まで行き渡り老廃物を排出してくれます。
DHAよりも血液サラサラ効果が高いとされるEPAには、たくさんの健康効果があると言われています。
・善玉コレステロールを増やす・悪玉コレステロールの減少・中性脂肪の減少・高脂血症の予防・脂肪肝の予防・抗うつ作用